賢く住宅ローンを受けるために必要なこと

賢く住宅ローンを受けるためにはイメージ


賢く住宅ローンを組むためには、どうすれば良いのでしょうか。
これから住宅を購入する人にとっては、住宅ローンの心配はつきもの。
どのようにすれば、住宅ローンを賢く受けることができるのか、不動産のプロより詳しく話を訊いてみました。

広告などの金利に惑わされるな!

多くの金融機関で住宅ローンを取り扱っていますが、どこの銀行を選ぶのかが最初の難関です。

広告に記載されている金利や団体信用保険などあらゆる面で、自分にぴったりの銀行を選ぶ必要があります。
そこで大事になってくるのは、金利などの借り入れ条件ではなく多くの住宅ローンは35年借りることになるので、35年お付き合いができる金融機関を選ぶことが大事です。

地方銀行や都市銀行、かたやネット銀行など多くの住宅ローンを扱っている金融機関の中で、住宅ローンの金利はほとんど横ばいになるケースが多いのです。
それはなぜか。
実は、各金融機関では、団体信用保険の取り扱いが違います。

金融機関によっては、金利の中にすでに団体信用保険がセットになっているものもあれば、金利上乗せして商品として団体信用保険を付けられる金融機関などあります。
そのため、広告の見出しなどに記載されている金利は、あまりあてにはなりません。

団体信用保険の罠

住宅ローンには、団体信用保険というものがセットでついてきます。
一部団体信用保険に加入しなくても受けられる融資(フラット35など)もありますが、ほとんどの金融機関がご提供されている住宅ローンにはセットついてきますが、その他にも保険の種類があります。

たとえば、がん団信というもの。
それは、債務者ががんになったときに、団体信用保険と同じくで、住宅ローンの支払いがなくなるという保険です。
今や、2人に1人ががんになるといわれている世の中で、がん団信は非常に心強いものかと思います。

但し、各金融機関が取り扱うがん団信にも違いがあるので注意です。

すでに金利の中に、組み込まれているものや別枠で商品として取り扱っている金融機関もあるのですが、保証の内容が商品によって違います。

がんと診断されればローンが消えるタイプのものや、がんと診断されてから入院期間や休業期間などの条件があって、条件をクリアしないと適応されない保険があります。
実際がんと診断されてから半年や1年の休業条件がある場合、その多くは収入が安定せず支払いが苦しくなってしまいます。
また、がん治療後、仕事に復帰することもできるようになってきている中で、前職と同等以上の再就職ができるかは不明です。

その中で、がん団信の選び方で、がんになった後の支払いに大きな違いが発生します。
そのため、団体信用保険の保証内容は十分理解する必要があります。

最後は、35年の中で、変動金利にするか固定金利にするかの違いになります。

今の時代であれば、確実に変動金利のほうが得です。
ただ、毎月の支払が35年通して同じになるのは固定金利です。

そのため、変動か固定かどっちがお得なのという質問については、実は銀行の融資担当者も不動産業者もはっきり言えないのが現実です。
変動や固定で金利を振りかざして営業をしてくる不動産業者には、注意が必要です。

一番、有利に、賢く借りるためには、やはり金融機関に借入についてのご相談ができるというのが一番大切です。

変動金利については、必ず見直しの時期を迎えます。
その時に、他の金融機関に借り換えをしたほうが得なのか、金融商品を変えたほうがいいのか。
親身になって相談に乗ってくれる金融機関で借入をするのが、これからの35年の付き合いになるので、お得とか損をするとかだけでなく、信頼できる銀行選びが一番重要になります。

住宅購入時に、不動産選びと同じく銀行選びも大変重要です。
人と人とのつながりも一緒に交えて金融機関選びをされてみてはいかがでしょうか。

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