地鎮祭の内容って何?

祭壇


地鎮祭のやり方

最近は、地鎮祭をしない施主さんも増えてきており、神主さんを呼ばずに簡易の形で済ますことも多い地鎮祭ですが、一生に一度あるかないかの折角の夢のマイホームを建てるのに何かあったときに後悔しないで済むようにやれることは、しておいたほうがいいと思います。

あまりなじみのない地鎮祭などの神事のやり方や作法について紹介いたします。

○地鎮祭の初穂料(玉串料)について

地鎮祭の時に神主さんへお渡しするお金のことを初穂料(玉串料)といいます。
金額は地域や神社により様々ですが、地鎮祭時にかかる一般的な費用は次の通りです。

初穂料(玉串料):3万円~4万円程度
神主さんへのお礼:寸志として3千円程度
お車代:3~5千円程度
お供え物の費用:1万円前後

建築している工務店が全部手配してくれる場合もありますが、近くの神社に費用を尋ねるのもいいと思います。
上に書いたお車代や寸志などは、あくまでも気持ちの問題ですので、初穂料(玉串料)だけでも問題ありません。

神主さんに初穂料を実際にお渡しする時には、のし袋に「初穂料(玉串料)」と書いて下さい。

地鎮祭の流れ

地鎮祭の流れは、神社や地域によって様々ですが、一般的な流れを見てみます。

◆ 開式の辞
参列者が所定の座に着席後、祭典を始める旨告げます。
◆ 修  祓(しゅばつ)
神前に於て祓詞(はらいことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)で祓い清めます。
◆ 降  神(こうしん)
神籬に神様をお招きします。
◆ 献  饌(けんせん)
神前にお供え物をします。
◆ 祝詞奏上(のりとそうじょう)
神前に工事の安全を願って祝詞を奏上します。
◆ 四方祓(しほうばらえ)
敷地の四隅と中央を祓い清め供え物をして土地の安全を願います。
◆ 地鎮の儀(じちんのぎ)
この儀式は、施主及施工者が初めてその土地に手をつける意味であり、一般には施主が刈初。施工者が穿初を行っています。
◆ 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串は工事の無事安全を祈って、その心を神に捧げるものです。
◆ 撤  饌(てっせん)
お供え物を下げます。
◆ 昇  神(しょうしん)
神籬にお招きした神様にお帰りいただきます。
◆ 神職退下(しんしょくたいげ)

以上で終了です。その後、直会(なおらい)へ。

この間、起立、礼、着席 繰り返しますが、その都度、司会者もしくは 神官から指示があるので それに従えばいいでしょう。
個人宅の地鎮祭などでは、最後まで立ったままで少人数で行うことが多いようです。
地鎮祭の流れ(式次第)が分かっていると多少気持ちに余裕がでます。前日ぐらいに一度目を通してみてはいかがですか?

地鎮祭で用意するものは?

基本的に施主が用意するものは、次の通りです。
・米(一合)
・水
・塩
・清酒(一升)

・海のもの(鯛または出世魚1尾頭付、鰹節、スルメ、昆布等。
暑い時期で生ものが腐りそうな場合は用意しないこともあります。)

・山のもの(大根、さつまいも、人参、蓮根、菜物等で葉っぱが付いているもの)
・果物(りんご、みかん、梨、ぶどう、柿等季節のもの
・盃(ほとんどの場合神社にて用意されます。念のため紙コップなどを用意しておくといいでしょう。

供え物
下記のものは、基本的に工務店側で用意してくれることが多いです。
笹竹
注連縄

盛り砂(バケツ2~3杯ほど)
テント

デジカメやビデオカメラも忘れずに用意しましょう。(一生の記念になるので)また、撮影してくれる人も考えておいた方がいいかも・・・(当事者には撮影をする余裕がありません。)

テントなどはかなり大掛かりな地鎮祭ではない限り、用意する必要はないかも知れません。
神社や工務店によって施主が準備するものまで用意してくれたりするので、実際に準備する前には、工務店や神社さんに準備するものを確認してからにしましょう

地鎮祭の玉串料(初穂料)のし袋の書き方

のし袋の書き方、難しいですね。さっそく「のし袋」の上手な書き方について説明します。
正式には毛筆で楷書書きにしますが、筆ペンとかで書く場合も多いようです。

墨の濃さについては、祝い用ですので濃い墨で書き入れましょう。さて、 玉串料(初穂料)の「のし袋」ですが、まず上書きには「玉串料」と書き、その下に名前をフルネームで書き入れます。名前はやや小さめに書いて下さい。

10,000円 → 金壱萬圓也
20,000円 → 金弐萬圓也
25,000円 → 金弐萬伍千圓也
30,000円 → 金参萬圓也
50,000円 → 金伍萬圓也

多当折りの「のし袋」で、上下の折り込みが裏面で交わるものは、慶弔によって重ねあわせる方向が異なるので要注意です。
地鎮祭は祝い事に用いるものなので、裏面下部の折り返しの方を上になるように折り重ねましょう。
「天を仰いで喜びを表す」との意味があるそうです。金額の漢字、日ごろ使わないので間違えないよう注意してくださいね。

最後に

地鎮祭は、神事なのでやはり形式は大事ですが、一生に一度のマイホームの建築が恙なく進むことを祈る気持ちが大事です。
あまり難しく考えないで、家族の安全や工事の安全をしっかりと願いましょう!

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